2021年6月13日日曜日

『新しい路へ。~嘘つきな彼女~』

 いつも同じ所ばかり走っていたので飽きが来始めていたのは確か。

筑波山はいい刺激になったぞ。

ありがとう、○○さん!


と、言う訳で行った事ない路を色々探してた。

「山」方面へ行って見たいなーと。


で、思いついたのが「高麗川」。

若かりし頃、

暇を持て余していたので山方面へよく一人でドライブに行っていた。

高麗川や芦ヶ久保を通って秩父市街へ出てその先へと。


車だったらスイスイなのだけれど、

自転車だと限度がある。


今日はとりあえずそれほど遠くない高麗川へ行って見て、

その他の所へ展開できるか様子を見たいところ。


気になるのは「道」。

よく通っていた道は狭くて交通量が多かったよなーと。

山の方へ行くとダンプがブンブン走っていたし。


そこで「彼女」と一緒に行く事にした。

「ナビ子」。














google mapな彼女である。


以前購入したスマホ・ホルダーでステムに取り付け。

(スマホ・ホルダーの上下がある事を知らず、逆に付けていた)


さぁ、行くぜ!ナビ子と二人で!


宮原付近の市街地ではナビ子は頭がおかしくなるので無視。

サイコな彼女。


上尾に抜けて開平橋/入間大橋から入間川CRへ。














ここまでナビはいらなかったな。

うるさいだけだった。


うるさい彼女。


そしてナビ子の実力発揮。

途中の橋を渡って左に「入間川」右に「小畔川」と言うお初の道を走る。

素晴らしいぞ!この道は初めてだ!


凄い彼女。


そして快調に走って「400m先右です」と言う彼女のおつげ。














おい?道なんてないぞ?


仕方がないので対岸へ。














こっちも道が無いぞ?


それでも「あなたには真っ直ぐ進んで欲しいの。」と言う彼女。


周りを見渡すと、あったぞ!抜け道!



まったく、要求のキツイ彼女だぜ。


線路の向こう側へ出て土手の上へ。













これな。


もういいや。砂利道を走る。


俺のぞんざいな扱いにへそを曲げてしまった彼女。

この後は変な回り道はさせるは、公園の中を通らせるは、

かなりのわがままさん。


日高あたりでもこっぱずかしくなる様な分譲地の私道っぽいとこまで通されて、

何とか到着。


高麗川である。














せっかくなのでこの辺りを巡って見た。





























「高麗峠」なる標識を発見!いっちょやったるか!














と思ったら、

普通のハイキングコースで舗装されていなくて散歩するような場所だった。

残念。


この後、近所の神社巡り。


「高麗」って字の通り、大昔に半島から渡って来た人ゆかりの地らしい。

えらーい人が亡命してきて、頭いいから活躍したーみたいな感じらしい。

(頭悪そうな解説ですまん)


高麗山聖天院勝楽寺、西暦751年創建との事。













実に壮麗なつくり。迫力ある。



次に高麗神社。














「出世」にご利益があるとか。

大臣様たちの植樹とか色々あり。


「降格」したいのだけれど、そのお願いは聞いてくれるのだろうか?

出世は望んでない。むしろ邪魔。



何か古代神的な何か?と思って調べてみた。














「将軍標」と言う物で昔の朝鮮の魔除けだって。


今現在、日韓・日朝の関係は最悪と言っていいと思う。

これを見るといい時期も悪い時期もあったし、これからもそうなのだろうなと思う。

千年以上前の文化交流の名残り、この先もすったもんだしていくのだろう。


さて、観光はこれくらい。


帰りもナビ子に従い公園の散歩道とか分譲住宅の私道とか通りながら帰宅。

86kmなので距離的にはさほどでもなかった。


イメージの中では「高麗川」って「山」だったけれど、

「山」の手前だった。


この先が山になって行くらしい。


今日の走行距離は86kmほど。

自走でここから登って帰るのは今の自分の体力だと難しい。

やはり「車」を絡めないと「山」は楽しめないかも。











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